みなさんこんにちは!自称地域一お笑い大好きピーチもちです!
この間友人と会話していた時衝撃的な流れがありました。
最近お笑い見るようになったんだよねぇ
まじ?何みてる?
ジャンポケの漫才とか!
こいつ何とかしないとッッッ!!!
漫才とコントの違いを優しくかつ詳しく解説しました。
この時、お笑いにあまり興味がない人は漫才とコントの違いを理解していないのでは?と思いました。
そこで今回は主観で漫才とコントの違いを解説し、明確にしていきます!
漫才とは?
漫才の定義について、僕は次のように考えています。
- 道具はサンパチマイク一本
- ネタ時間はコントに比べて短い
- 何よりしゃべりで笑わす
漫才は大型の賞レースも多く、毎年M-1は日本を賑わせていますね。
漫才はしゃべり。
NONSTYLEやトレンディエンジェルなど、動きで笑わせる場面も多くある芸人さんもいますがそんな彼らでもベースはしゃべりですよね!
またネタ時間はコントより短いというのもリストにあげましたが、例外として師匠クラスの方々は長い時間ネタをやったりします。
コントとは?
コントの定義について、僕は次のように考えています。
- 小道具・大道具などがたくさん使われる時がある
- ネタは短いのから長いのまで様々
- しゃべり・動きなど様々な角度から笑いを狙う
漫才より大型賞レースは少ないイメージのコントですが、僕はコントの方が好きだったりします(笑)
コントは自由。
ジャンポケ・鬼ヶ島などが動きを多く取り入れた笑いのイメージが強いですね。
時間については、数十秒のネタを持っているジャルジャル、数十分のネタを持っている東京03など様々です。
決定的な違い
では漫才とコントの決定的な違いはどこにあるのでしょう?
僕はお客さんと同じ世界にいるかどうかだと考えています。
漫才はお客さんと同じ世界で語りかけるようなもの、コントはお客さんとは別の世界で起こることを見せている感じですね。
そのため漫才の入りは「はいどうも〜!」とか「頑張っていきます!」のような語りがあります。
コントにはそれがなく、いきなり本題に入りますね。
これこそコントと漫才の違いでしょう。
イレギュラー
ここまで上のように書いてきましたが、中にはイレギュラーもあります。
漫才の中にコントが入る・コントの中に漫才が入るというものです。
漫才の中にコントというのは割とよくあるものではあると思います。
NONSTYLE・ジャルジャル・テンダラー・サンドウィッチマンなどはどのネタにも漫才の中にコントがありますね。
特にサンドウィッチマンはほぼ確実に漫才コントです。
以前サンドウィッチマンは漫才とコントどちらにも使えるすごい刀を持ってると比喩されていたのを見ましたが、まさにそんな感じです。
ではコントの中に漫才とはどういうことでしょう?
僕が思い返せる中で一つしかありませんが、ラバーガールがコントの中に漫才と取り入れているのを見ました。
初めて見る形式でかなりびっくりしましたが、めちゃくちゃ面白かったです(笑)
このように決まった形式の中でもイレギュラーはあるんですね。
超個人的好きな漫才師
ここで個人的に好きな漫才師を紹介していきます。
上から目線な言い方もあります。不快になった方いらっしゃたらすみません( ; ; )
トレンディエンジェル
M-1で優勝し一気に人気が爆発したトレンディエンジェル。
彼らは本当に本当に面白いと思います。
ほぼ100%ハゲネタですが、あれだけネタがあってもハゲにまつわる笑いをいろんな角度から量産できるのは本当にすごいと思います。
テンダラー
こちらのコンビを知らない方は多いのではないでしょうか?
テンダラーはM-1決勝にも出場していますし実力もかなりあると思います。
漫才の初めにある定番の掴みも抜群に面白いです(笑)
いつか生で見たい芸人さんの一組です。
オジンオズボーン
こちらも実力派の漫才師。
舞台で自由に動く篠宮さんと的確にツッコむ高松さんの見事な連携が面白いです!
M-1の決勝に出場もしていますし、その時の漫才はかなり笑わせてもらいました。
コント師の一面もあります。
かまいたち
今では知らない人も少ないというレベルになってきたかまいたち。
キングオブコントで優勝し一気に全国区になりましたが、もともと関西ローカルでは大人気の芸人さんでした。
ひねくれボケの山内さんとツッコみの濱家さんの絡みは絶品ですね!
矢野・兵動
こちらの漫才師は少し変わっていて、兵動さんが見たこと・体験したことをそのままお客さんに語りかけ、それに矢野さんがツッコむという形式のものです。
しゃべくりで笑わせるある種正統派の漫才だと思います。
兵動さんはすべらない話などで有名ですね!
海原やすよ・ともこ
女性二人組の漫才コンビです。
舞台はもちろんですが、大型のお笑いの特番(最近のTHE MANZAIなど)によく出てらっしゃいますね!
東京と関西の違いを取り入れたネタが有名で、抜群に面白いです。
ビートたけしさんにも「今の女性漫才師で一番うまいんじゃないか」という趣旨のことを言われていました。
オール阪神・巨人
超大御所のオール阪神・巨人。
言わずもがな本当に面白いです。
多くの芸人さんが本気で憧れるのがわかります。
掴み・お客さんイジリ・しゃべくりなどどれをとっても一流ですね!
やはり漫才の戦国時代を生き抜いてきた方々はレベルが違うと思わされます。
超個人的好きなコント師
次はコント師を紹介します。
東京03
コント師といえばこのトリオだと思います。
演技力が抜群に高く、コントというよりもはや劇を見ているような感じになります。
世界観も突飛なものは無く、一般人がイメージしやすいものが多いです。
その中に笑いを見出していくネタが大好きです!
リーダーの飯塚さんのコント愛が人一倍強いのは有名な話ですね。
サンドウィッチマン
先にも書きましたが、漫才にもコントにも変形させることができる最強のネタを持っているコンビです。
しかし、以前お二人は「自分らはもともとコント師」と言っていたのでこちらにカテゴライズさせてもらいました。
富澤さん曰く、「コントは体を流れる血」だそうです。
ラバーガール
実力派コント師のラバーガール。
名前は知らないけど見ればわかる芸人さんというイメージがありますね。
こちらも東京03同様、日常の何気ない一コマの中から笑いを生み出しているネタが多いです。
パワーポイントを使ったネタなどもあり、取っ付きやすいと思います。
アンジャッシュ
勘違いコントの代表格、アンジャッシュ。
こちらも日常の一部にありそうな勘違いを取り入れたネタがほとんどですね。
小嶋さんも渡部さんもそれぞれピンで活躍している一面も持っています。
ヒガシ逢ウサカ
知らない方の方が多いと思います。
一度テレビで見かけてかなりハマった芸人さんです。
日常ベースですがちょっとおかしなキャラや状況が癖になるネタが多く、最近ではネタパレなどにも出ていますね!
ハナコ
キングオブコントで優勝し、一気に名を轟かせたハナコ。
どのネタを見てもハズレがない珍しいコント師です。
一見いらなさそうな菊田さんがコント全体にいい味を出していて、三人揃ってのハナコだと思います。
ジャルジャル
コントへの熱が日本一熱い印象があるコンビです。
自身のYouTubeチャンネルに毎日ネタを投稿していて、その再生数もだんだん上がってきています。
以前ジャルジャルに密着したドキュメンターを見ましたが、本当にコントを愛し、それを生み出すためにかなりの苦労をしているんだなと感じました。
まとめ
今回は漫才とコントの違いについてまとめました。
明確な違いはあるもののそれぞれにいいものがあり、どちらお面白いのは間違い無いです。
お笑いファンとしてこれからも両方楽しませてもらいます(笑)
ではまた!
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