みなさんこんにちは!ピーチもちです!
みなさんは世界的に大人気のアプリ、Deemoという音ゲーをやったことがりますか?
いい曲はたくさんありますが、その中でもひときわ人気の高い曲をたくさん作っているアーティストにMiliという方々がいます。
歌詞も曲調もめちゃくちゃおしゃれで、声もすごくかわいいんですよね!
今回はそんなMiliについて紹介していきます!
Miliとは
Miliとは自らのことを「世界基準の音楽制作集団」とし、かっこいい曲からかわいい曲まで広く作成している音楽グループです。
メンバーはボーカルのCassie Wei(momocashew)さん、ギターのYamato Kasaiさん、ベースのYukihito MimotoさんドラムのShota Yoshidaさん、イラストレーターのAO FUJIMORIさんで構成されています。
2012年に結成され、活動当初はボーカルのCassieさんとギターのYamatoさんの二人でしたが、ライブを行うにあたってYukihitoさんとShotaさんが加入しました。
その後イラストレーターのAOさんが加入、その後さらにグッズなどを担当するAme Yamaguchiさんが加入しますが、Ameさんは2019年に脱退しています。
Deemo・Cytusなどの人気音ゲーアプリに提供した曲が認知度を伸ばし、現在では根強いファンがたくさんいます。
Cassie(momocashew)さんについて
僕としてはmomocashewさんの方が違和感ないので、ここからはmomoさんという愛称を使い、話を進めていきます。
momoさんはもともとニコニコ動画に歌ってみたなどの曲を投稿し、有名ではないものの人気はありました。その時から実に可愛らしい声でした!
【二人で歌ってみた】ハッピーシンセサイザ【momo&saki】
国籍はカナダで、アジア系カナダ人です。
カナダの大学に在籍し、プログラミングを専攻していました。
その経験からか、「world.excute(me);」というタイトルからしてプログラムのような曲もあります(笑)
さらに以前はカナダで自身で会社を立ち上げ、ゲームの作成も行っていたみたいです!
めちゃくちゃかっこいいですね!
もともと日本には1年だけいる予定でしたが、Miliとして活動を続けるうちに順調に人気が出てきて滞在期間を延長。現在でも日本に住んでいます。
また猫好きという一面を持っており、Ticket・Couponという可愛らしく面白い名前の猫を二匹飼っています。
非常に可愛いので、きになる方はTwitterで見ることができるのでぜひ見てみてください!
音ゲーでの成長
Miliが音ゲーへの提供だけで人気が出たわけではありませんが、人気になった要因であることは間違い無いでしょう。
Deemoは2013年にリリースされ、様々な楽曲が収録されていますが、日本ではMiliの曲は特に人気があります。
英詞の曲が多く、Deemoの世界観とMiliの世界観がうまくマッチしたのでしょう。
H△Gとの関係
Miliは過去にH△Gというバンドと共に過去に二度コラボアルバムを出しています。
この2グループの繋がりはベーシストのYukihitoさんが関係しています。
YukihitoさんはMiliのベーシストとしての顔とは別にH△Gのベーシストという顔も持っています。
ファンを楽しませるアルバム
僕は以前Miliの2ndアルバム、「Miracle Milk」を購入しました。
その時に「ある仕掛け」があるとファンの中で話題になっていました。
初めはなんのことか全く分からず、頭を抱えるほど悩みました(笑)
ネットで調べてみてもヒントや答えを書いている人はなかなか見つかりませんでしたが、しばらくして発見しました!
それは「歌詞カード」を順番に並べ、少しづつ階段状にずらしてみると横に「数字」が現れるというものでした。
その数字を控え、あるサイトにとび、その数字を入力するとボーナストラックが聴けるというものでした。歌詞の内容はあまり覚えていませんが、少し汚い言葉が入っていた記憶があります(笑)
現代のテクノロジーを活用した実に面白い仕組みですよね!
また、過去に出されたミニアルバムを除くアルバムは「Mag Mell」「Miracle Milk」「Millennium Mother」というように、頭文字にMが使われています。
これがどんな意味なのか僕は分かりませんが、何かしらの意味合いを感じます(笑)
アニメ主題歌
DeemoやCytusなどで活躍しているMiliですが、実はアニメの主題歌も担当しています。
一つはBloodivoresというアニメの主題歌として「NENTEN」を。
もう一つはゴブリンスレイヤーの主題歌として「Rightfully」を担当しています。
見たことはないのですが、ゴブリンスレイヤーは結構人気作品のようで、誇らしさを感じます。
代表曲
ここからMiliの人気で代用的な曲を紹介します。
nine point eight
直訳で9.8ですね。
物理を学んだことがある人なら馴染みの数字、重力加速度です。
My darling
nine point eight : Mili
Here I come, I yell
And take a leap to Hell
序盤はダーリンがなくなるまでとその後を歌い、後半の大サビでタイトルの重力加速度を思わせるように飛び降ります。地獄へ。
world.excute(me);
タイトルとMVがめちゃくちゃおしゃれな一曲。
タイトルにもMVにもプログラミング言語のjavaの要素が取り入れられています。
Oh we can travel
world.excute(me); : Mili
To A.D to B.C
And we can unite
So deeply so deeply
深すぎる愛の歌とでもいいましょうか。
上の歌詞を僕のガバガバ英語力で和訳すると「紀元前から紀元後(西暦)まで僕とタイムトラベルをしましょう。そして深く深く結び合いましょう。」みたいな感じです。
最後はなかなか衝撃的な終わり方をします。
momoさんがプログラミング好きなのもわかる一曲です。
RTRT
読み方は「レトルト」です。
リズムと歌詞が死ぬほどおしゃれな一曲。
I’ll stitch you back up
RTRT : Mili
Don’t need to show me how
Since I’m the mad scientist, proclaimed by myself
MVや歌詞からみるに中国が舞台の曲。
ミスター(キョンシー)がどこかへ迷い込み、僕(女の子)と出会い、僕が料理を振る舞うお話。可愛げがありますが、ミスターは後半に何者かに頭を撃たれます。
そこから上の歌詞の通り、「縫い直してあげるね。やり方は見なくていいよ。だって僕はマッドサイエンティスとだからさ、自称だけど。」と続きます。
Utopiosphere
少し暗く、不気味さすら感じる曲。
初めに赤ちゃんのような何かが喋るのを初めて聞いた時かなり怖かったです(笑)
Merry go ‘round and around
Utopiosphere:Mili
Misery go ‘round and around
Quandary go ‘round and around
Merry go ‘round and around
不安な曲調の中にメリーゴーランドという楽しげなものを取り入れることでより不気味さが増しています。
喜び・悲しみ・困惑など人間の色々な感情が混ざり、メリーゴーランドのように回っているっている揶揄ですね。
まとめ
今回はMIliについて簡単ですがまとめました。
現役でバリバリ活躍中でライブを行なっています。
気になった方、まだ行ったことがない方はぜひ行きましょう!
ではまた!
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