みなさんこんにちは!ピーチもちです!
お笑い芸人や噺家さん、その他面白い人は身の回りにたくさんいると思います。
でもその人たちの話ってなんで面白いんでしょうか?
そこで今回は「面白い話ができる人」への道のりや僕が実際に実践していることを書いていきます!
つまらな過ぎる人が犯している過ち
まずいわゆるつまらない人ってどんなミスをしているのでしょうか。
個人的に思うところを二点述べます。
一つは有名すぎるフレーズを乱用していることです。
非常に分かりやすいのが千鳥のノブさんの『クセが強い!』ですね。
これを使っている一般人は総じてつまらないです。と僕は思ってます。
というのもこの言葉は千鳥のノブさんがあの顔で、あの関西弁で、あの間で言い出すから面白いんです。
一般人がこれを真似してもただのキモいやつです。
そしてもう一つは話を然るべきタイミングでしていないことです。
例えば、飲みの席で会社の上司に怒られたけどそこで面白いことがあった。というテーマで会話が弾んでいる時、話の軸になっているのは「飲み会」「会社の上司」「ミスした」「怒られた」という四つですね。
この四つのうち一つの軸だけ拾ったら意味のわからない話になります。
話すにはせめて二つの軸は残して話すことをしていない人は会話の流れに違和感を生み、それが面白い話だったとしても思ったよりウケないことがあります。
広げ間違っちゃうんですね。
結論
まずは結論を書きます!
以下のことを意識すれば自ずと面白い話はできます!
- 普段からお笑いに触れておく(ラジオやコント作品、漫才など)
- 身の回りで起こったちょっとでも面白い話をメモしておく
- 今話すべきタイミングかを考え、一瞬で判断する
上で述べたものを一つひとつ解説していきます!
普段からお笑いに触れておく
これはかなり分かりやすく、書いてある通りです。
凝視して解析して研究する必要はありません。(プロの方なら別ですが)
さらに噛み砕いていきます!
面白いフレーズは芸人さんが用意してくれる
お笑い芸人さんてものすごいキラーフレーズや気の利いた一言で大きな笑いを取りますよね。
まずはこれらのフレーズを知ることが大切です!
なぜフレーズを知るのが大切かと言いますと、そのまま使うことができ、覚えたフレーズはかなり応用が効くからです。
例えば僕が大好きなお笑い芸人、兵頭大樹さんがラジオでおっしゃていたフレーズ
『ムーンウォークで獣道に入る』
このフレーズって字面だけで面白いじゃないですか(笑)
でも正直これってぜんぜん意味わからないですよね。
でも感覚的に面白いと感じますね。
芸人さんはこのようなフレーズを普段から炸裂させています。
それを借りちゃおうという算段ですね!
そしてこのフレーズは応用で自分の話に組み込めます。
『ムーンウォークで獣道に入る』というのは感覚で言えば「自ら危険な行為をしながら危ない方(地雷がある方、失敗する方)へ進んでいく」ってなりますね。
これを応用するのは難しいですが、「自分が身動きしづらい状況(身体的または心理的)に他人の地雷を踏み(または自ら何かしらの失敗を犯し)、そこで面白いことが起こった」という場面で使えますね!
このようにフレーズを借りた上で脳死で使用せず、考えた上で使うのがまず大切です。
また、雑談・緩めの会議などの日常会話にもフレーズ入れることができます。
話の間の取り方や雰囲気の出し方を知れる
これも大きな理由の一つです。
話が面白い人は間の取り方、雰囲気の作り方が上手です。
間の取り方を知ることは以下の利点があります。
- 自分他人問わず滑った時のケアができる
- 会話の主導権を握れる
- 一言や単語だけでも笑いを取ることができる
誰かが滑った際、シーーーンとなるタイミングありますね。
その間の管理ができるようになれば滑っても笑いに変えられます。
滑った時以外にも普通に言い間違いをした時にも使えます。
間の取り方が上手な人は会話の流れも作りやすいです。
これは話題を持ちこんで主導権を握る人とはまた別ベクトルです。
間を利用することで自分の話すことに注目を集めたり、逆に話を振る相手に話してもらうための状況を作れます。
一言で笑いをとるに関しては、他人の滑った時のケアにも使えますし、誰かが話したことに被せていうなど色々な使い方ができます。
このように間の取り方一つでここまでメリットがあります。
雰囲気は話をする上で一位二位を争うくらいかなり重要だと僕は考えています。
嫌われている人間やぱっと見嫌な雰囲気の人間の話ってなぜか面白くなくないですか?
そういう人ってどれだけ面白い話をしてもあまりウケません。
それは偏に場やその人自身の雰囲気の影響だと考えています。
これは体験談ですが、以前友達と話している時その友達の友達が会話に入ってきました。
新しく友達ができそうで最初は嬉しかったのですが、その人は表情が少しくらく、話し方にも覇気があまりにもありませんでした。
話している内容はなんとなく面白いことは伝わってきますが、どうも面白い話でなないのか?と思わせられました。
後々考えると、これらの原因てその人から出ている雰囲気(表情や話し方)のせいということに気づきました。
雰囲気を整えることは天性の才能でもない限り正直一朝一夕ではなし得ません。
色々な話を聞き、自分で経験を通して人や状況に合わせた雰囲気を作れるようにしましょう。
面白い話の作り方、集め方、話し方を知れる
これはラジオやYouTubeでよくある話ですが、芸人さんの少し深い話を聞けるメディアに触れると、話の集め方や面白い話の仕方などを話している方もいらっしゃいます。(割とまれではありますが)
これはかなりのアドバンテージです。
本業のプロの方が非常にわかりやすいで教えてくれますから。
以下の動画なんかわかりやすいですね。
兵動さんが分かりやすく話の作り方や自分なりの方法を話しています。
身の回りで起こったちょっとでも面白い話をメモしておく
めちゃくちゃ大事です。
というのも面白い話って起こっても案外忘れてたりしてませんか?
そういう方は人に話せば一笑いとれるであろうチャンスを逃しています!
内容は本当に些細なことでいいです。
- 散歩してたらわけわからんこと言ってるおっさんが歩いていた
- ウォシュレットの狙いが外れた
- 誰かと電話していたら言い間違いに気づかないまま話続けていた
- 友達の言葉の言い回しが独特だった
こんなものでいいんです!週二、三はありますよね。
これらの話はそのまま使える場合と話に組み込む2パターンで使えます。
そのまま使える場合
書いてある通り、起こったことをそのまま話します。
ここで一つ大きい声でいいたいのが
ワードを選び、多少過剰に表現する
です。
先ほどのウォシュレットの狙いが外れた話をもとに作るとすると、
お尻を狙った→お尻に飛び込ませようとした
外れた水が便器から飛び出した→水が天井貫くかと思った
という感じです!
水が天井を貫くは嘘だと思う人もいるかもしれません。
ですがこれはあくまで自分の感想なので別に嘘ではないんですよねw
ただの過剰表現です!
選ぶワードはパワーのあるワード(正確性は多少欠けていても意味が通じるようなもの・単語としてすでに面白いもの)を選ぶとOKです。
(仲のいい友人だけの時などは、状況次第ではお尻→ケツという多少汚い言葉にするのもOKです)
話に組み込む場合
芸人さんが漫談や語りのライブなどでよく使っている形です。
ある大枠の話の中にその体験を組み込みます。
話に矛盾がなければどこになんの話を組み込んでも問題ありません。(矛盾を感じさせたら完全な嘘とバレてしまい普通にしらけます)
ウォシュレットの話ならば大枠:デパート、追加:ウォシュレットの話という形です。
もう一度言いますが、矛盾が無いようにしましょう!
今話すべきタイミングかを一瞬で判断する
かなり重要です。
雰囲気の話に少しにかよりますが、話すべきタイミングを間違えると鬱陶しい感じになります。
共通の友人Aの話をしている時に共通でない友人Bの話をいきなりされたらすごく嫌じゃないですか?
話が面白くてもなんか違うような、今じゃないよなってなりますよね。
一瞬で判断するのは話が流されないようにするためです。
よほど一つのことに語ってない限り、話の流れば結構早いものです。
感覚的にウケないと思ったらもう話さないという選択を取ることも時には必要です。
これらを知るためには経験を積まないと難しいものがあります。
たくさん話して分かるようにしましょう!
(面白い友人がいる場合はしばらく聞き手に回ってタイミングを知るのも有効ですね!)
まとめ
今回は面白い話の作り方、面白い話になるためにということで書いてきました!
改めて以下のことを意識しましょう!
- 普段からお笑いに触れておく(ラジオやコント作品、漫才など)
- 身の回りで起こったちょっとでも面白い話をメモしておく
- 今話すべきタイミングかを考え、一瞬で判断する
これら全ては総じて時間のかかるものです。
じっくりじっくり実践を通して人気者になりましょう!
ではまた!
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