みなさんこんにちは!ピーチもちです!
ハードからソフトまで開発し、世界中のゲーム好きを魅了している任天堂・かつてはハードも開発し、現在では家庭用ソフトなどを作っているSEGAの二つの企業はみなさんもちろんご存知ですよね!
任天堂のマリオとSEGAのソニック、このキャラクターらが同じゲームに登場しているのは今では当たり前な感覚ですが、その昔では考えられなかったことなのです。
というのも昔は任天堂とSEGAはバチバチな関係であり、お互いの企業を貶すなんてこともあったのです!驚きですよね(笑)
今回は実際にどんなことがあったのかを自分の意見も盛り込みつつまとめていきます。
各社任天堂をライバル視?
これには明確な起源などはわかりませんが、SEGAだけでなく各ゲーム会社が任天堂をライバルと見始めたのは、ファミリーコンピューターでのキラータイトルであるスーパーマリオが発売された時期でしょう。
この時期にはまだソニック・ザ・ヘッジホッグというキャラクターは世に出てなく、なんなら発案すらされていないでしょう。
ゲーム会社などは特に、イメージキャラクターがいるかどうかというのは結構重要なところだと思います。
この頃は任天堂はあぐらをかくことは無くとも、だいぶ強気でいられたでしょうし、逆にSEGAはかなり焦っていたかと思います。
ソニックの登場
打倒・任天堂を掲げたセガが1991年、メガドライブ用ゲームとしてソニック・ザ・ヘッジホッグというソフトを発売。
これは全世界で1500万本も売れた超メガヒットソフトですが、日本では27万本くらいだったそうです。
しかし、これを機にマリオと勝負できるキャラクターが登場したわけです。
余談ですが、マリオの初登場は1981年発売のドンキーコングというソフトであり、ソニックの初登場はラッドモビールというアーケードレーシングゲーム内のストラップみたいです。
意外なとこで出てますよね(笑)
ソフト内での貶し合い
任天堂からSEGAへ
これは知らない方も多いと思いますし、僕が本記事で一番書きたかったところです!
スーパーファミコンにはドンキーコング2というソフトがありますが、その中で盛大にソニックとアースワームジムを貶しています。アースワームジムに関しては知らない方も多いと思いますが、海外では人気のSEGAのキャラクターです。
その貶し方とは以下の画像をご覧ください。
右下に何かありますね(笑)
そうです!ソニックの履いている靴と、アースワームジムが所持している銃です!その横には
「NO HOPES」の文字が。直訳で「望みなし」ですね。
任天堂は過去にSEGAにハードをけなされたことがありますし、恨みもあったんだと思います。
任天堂キャラが表彰台に乗っているのを見ると、
「表彰台にすら乗れないこいつらに未来はない」
的な意味なんでしょうね(笑)
SEGAのゲームの中でも人気なこの2キャラを貶すことはSEGAを貶していると言っていいでしょう。
SEGAから任天堂へ
こんなことされてSEGAが黙っているはずがありませんね!
SEGAは反撃するかのようにアースワームジムのゲームである要素を盛り込みました。
とあるコマンドを入力すると以下のように主人公の頭が変わるのです!
もろドンキーの頭に矢が刺さったものですね(笑)
なかなかいかつい仕返ししますよね!それだけ腹がった他のだと思います。
任天堂もSEGAをcmなどでディスってたのでしょうがないと思います。
SEGA、ハードの開発を終了
そんな争いがあった後、SEGAはあることを発表します。
それはもうハードを作らないということ。
メガドライブをはじめとしたハードから他企業と戦っていましたが、とうとうハードの開発をやめます。これは2001年のことです。
この時期には任天堂からはゲームボーイアドバンスが出る前であり、人気ハードPS2などの強すぎる対抗馬も登場していますし、上から目線になりますが懸命な判断だったと思います。
その後の任天堂とSEGA
ここからはだいぶ最近の話になりますが、熱い戦いをした任天堂とSEGAは互いに手をとります。
まずSEGAは任天堂のハード向けにソニックのソフトを開発します。もちろん売れます。
(プレステ向けにも作っていることは内緒!)
しかしこの戦争の終わりを世間に見せしめたのは2007年のWii向けソフト、
マリオ&ソニック AT 北京オリンピックでしょう。
多くの人が夢にまで見たこの二人の共演には、多くの人が胸が熱くなったでしょう。
まとめ
今回は任天堂のSEGAの戦争をまとめました。
この二人は永遠のライバルであることは間違いなく、今後もゲーム業界で地球が滅ぶまで語り継がれていくことでしょう!
マリオもソニックも大好きなのでこれからもたくさん楽しませてもらいます(笑)
ではまた!
コメント